美醜の大地ネタバレ結末

「美醜の大地」ネタバレ結末 62話 セーラー服のおばちゃんは顔剥ぎ女!? 

2021年11月1日

どうも!

秋の青空の下、ルンルン気分でお散歩していたら変な男に追いかけられてソイツから逃げるために脇道に入ったら草陰に隠れていた深い穴にズッポリ足がハマり、思い切りすっ転んでおろしたて新品ホヤホヤのジーンズの膝まわりが泥と草の汁まみれになって半泣きで先程までゴシゴシもみ洗いしておりました管理人です。

 

たまに『女が視界に入ったら、灯りに吸い寄せられる蛾のように自動的にスーッと近づいてあとをつけてくるヤヴァイ男』がいるんすケド、まじで気持ち悪いんでやめてくださ〜い・・・加也姉さんと顔剥ぎモンスター・敏恵を送りつけるゾ☆

 

ブルーな気持ちになった、この心を慰めてくれるのは・・・もちろん「美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~」最新話! 62話、いっきまーす!!

 

スポンサーリンク

「美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~」第62話ネタバレ

人相の悪い警察官だらけ。カバさんにタレこみ電話!

 

カバさんが流した「例の女」に関する情報提供の呼びかけが功を奏し、有力情報が入った。

 

「市村ハナ」の同級生だと名乗り、かつてのハナは醜く、しかも性格が異常に悪く、みんなからの嫌われ者。

そして、問題行動を繰り返しただけではなく、樺太から本土へ帰還する船においてもトラブルを起こしたせいでひとり船をおろされてしんだと思っていたのに・・・と。

 

ふるえる声で名演技!?すべての罪をハナになすりつけるセーラー服敏恵

 

つぎつぎに同級生たちに逆恨みで襲っているハナが、自分を狙っているから恐ろしい。

そして、一番のターゲットは「高嶋津 絢子」。

 

絢子は小樽にいる、そしてハナは女の顔を剥いで他人になりすましている、と電話を切って高笑いするセーラー服敏恵。

 

綿貫と栄一の恋バナ♥ボーイズトーク

 

ハナに拒絶された胸の痛みの意味がわからず、悲しみに暮れる栄一に声をかける綿貫。

天然そうに見えて、案外「本質」を突いた発言をする綿貫に悔しいながらも、自分の気持ちを言語化できた栄一。

 

菊乃大ピンチ!ドクターを狙う加也

 

菊乃の帰りが遅い、と気づく鶴田。ドクターが外出して見に行くことに。

そして急病のふりをして、ホテルの潜伏場所を確保する加也は・・・

 

 

スポンサーリンク

「美醜の大地」第62話 感想

 

ぬおおおお〜、今回はあちこちでお話が進展中!

 

菊乃さん(T_T) あんなことにぃ〜〜〜〜! ドクター急げ!!

 

でも、あの美貌でおばあちゃんをときめかせておまけの栗までもらっちゃって、さらに情報もゲットしているあたり、ぼんやりに見えてドクターもなかなかやるのう。

あと、今回ビビったのは「セーラー服敏恵」ちょっw剥ぎたてホカホカの顔をオンした、血みどろセーラー服のおばちゃんゾンビって、誰得でしょうか(笑)

 

いつもどおりの悪知恵を働かせて、自らが行ってきた悪事をハナの犯罪にして警察にチクる敏恵の姿は、この世の「小悪党」を体現していますね。

(モノホンの悪の華は、やはり絢子お嬢様こそがお似合いでしょう)

 

一度、人の道をはずれてしまうと、もう歯止めがかからないというのか。

 

どんな卑怯な手を使うにしてもためらいがありませんね。

いじめって、こんなふうにエスカレートしていくのかも。

 

前回、ちらっとですが時事ネタ的なこと(旭川の女生徒いじめ)を書いたのですが、一時的にいつもの倍以上のアクセスがあり、やはり関心が高いのだなあ、と。

 

選挙終わったので書きますけど、旭川前市長は上級国民のしがらみか、なんの忖度か「いじめがあった」ことすら頑として認めずに隠蔽し、民衆の責める声から逃げるように任期を半ばに辞職し、いきなり選挙に出馬。

 

全国国民も注目する「旭川の女生徒いじめ問題」に誠実に向き合わないまま放り出し、どの面下げて「国民の皆様のため」と訴えたんでしょうかねー(鼻ホジ)。

 

これで当選したら世も末ダナー、と思っていたけれどもさすがに落選で、良識ある道民の声が通ったかとホッ。

 

旭川新市長は一転して「いじめはあった」と認めたわけだけれども、「やっとスタートに立てた」というだけであって、肝心の教育委員会やら担任やら加害者やらにメスは入るのか、といったところです。

 

なんていうのかな・・・現在世界にはびこっているいじめってもう笑って済ませちゃいけないレベルで「いじめ」っていう言葉自体が、もう軽いんですよ。

 

ちょっとした「いじり」みたいなニュアンスがあって、いじめの現場を教師が発見しても、いじめっ子たちがニヤニヤしながら「ボクたち、今ふざけて遊んでただけで〜すwww」で済ませちゃうくらいの軽さ。

たとえ未成年であっても「暴行罪」とか「犯罪」として扱わないといかんのかなと思います。

 

だって、大人が大人に同じことやったら即逮捕でしょ? 旭川の女生徒が受けたいじめの内容なんて。

 

子供がやったことだから、と大目に見るのは、本当にいじめっ子の将来を考えるならやってはいけない。

 

「キミらが今やっていることはね、『犯罪』。本来なら逮捕されて前科がつく『犯罪者』になったんだよ」

と教えてあげないと。

 

これだけのことをやっても、おとがめなしでやっていけるんだー、人生チョロすぎー、とそのまま大人になってしまうことのほうが彼らにとっては不幸です。そして周囲に不幸を撒き散らす醜悪なモノになる。

そんなふうにして大人になったんだろうなーってやつら、結構います。

 

大人になって一見、いい人ふうを装うテクニックを身に着けても、本質は変わりません。

対処法は離れるしかないです。モンスターですから。

 

今回の敏恵みたいに、いじめた子に罪をなすりつけて自分はいい人ぶるってケース、現実にあります。

 

あと「愛のあるいじり」って言葉使うやつ、キライ。

おっさんで使うやつ、いるよね?

 

おとなしそうな人にヘッドロックしたり、頭グリグリどついたりしてニヤニヤして、やられている人も本当は嫌なのに仕事上の関係かなんかで我慢して、ヘラヘラ笑っている光景。

 

ヘラヘラしちゃダメなんですよ、そこで。

 

猫がシャーッと毛を逆立ててブチ切れる勢いで「ざけんな、コルァ!愛のあるいじりとやら、おまえも体験するか!?」と、腹パンするくらいでちょうどいいんです。

 

こんながさつさが、かれらの生きる文化の世界なので、かえってかれらから好かれるでしょう。

お上品にしていると「虫が好かねえ」とますますいじってきます。

 

かれらと同じレベルのがさつさを、性格上、発揮できないのなら。

 

心を閉じて、絢子お嬢様がする虫けらを見るような氷の目で見つめてやってください。

自分と同じ感受性をもっている人間だと思ってはいけません。相手は別の文化をもった生物です。

 

あなたが考える愛情や優しさ、思いやりは「同じ文化をもった人間同士」だから通じることで、違う文化の生き物はまったく違う受け取り方をします。

『コイツはどんな扱いをしてもいい、食ってもいいやつだ』と。

 

あなたの優しさと思いやりは、相手の「飯の種」「無料で利用できる無限の資源」「絶対やり返してこないサンドバック」あるいは「使い勝手のいい奴隷」と認識されます。

 

世の中にいじめが絶えず、気の優しい、いわゆる「いい子」ほどひどいいじめをうけるのは、日本人が「無条件に良いこと」と道徳で子供たちに教えている過剰な「利他主義」にあるのではないか、と最近考えるようになりました。

 

実際、私自身も「友達100人+協調性」「思いやり」「自分を犠牲にしてでも他者に奉仕する尊さ」を社会から「道徳」として子供のころから教わり、そうあるべきと自戒して生きてきましたが、ン十年たってそれが間違いである、と人生を振り返り実感しております。

 

「間違い」と言うと語弊がありますが、概念としては美しく正しくても、今わたしたちが生きているリアル社会において誠実に「道徳」を実践しようとすると「社会生活、特に人間関係において著しい被害をこうむり、一方的な譲歩の日々、重荷と責任をつぎつぎ負わされ、つぶれるか人格が崩壊寸前まで追い込まれる」場面に遭遇することになります。

 

気が弱いと見れば、他人を躊躇なく利用し尽くす人間が多すぎるからです。(し尽くす、という点がポイントです)一度恩恵を施すと、何度でもおかわりしてくる。

 

自らが課した「美しいルール」は、サイコパスにとっては「鴨が葱をしょってやってきたー」と大喜びする材料でしかなく、ゲームにたとえるなら最初からガチガチのハンデを背負って、負けが決まっている状況。

 

ちょっと想像してみてください。

『自己犠牲と思いやりが、人として大切』と親から教えられてきた、もともと優しい性質をもつ子供が「学校」という小さな村社会に放り込まれたとき。

そこに『誰かから奪うルールで育った』『常に人から奪うことに躊躇ない貪欲な』性質の子と遭遇した場合、どんなことが起こるか。

 

優しい子は、ダブルバインドで頭の中が大混乱になります。

『ママは人と人は思いやりが大事で、困ったときはお互い様と言っていたのに、◯◯ちゃんは毎回わたしから物を貸してと奪い取って、わたしがたまに貸してとお願いしても「なんでわたしが貸さなきゃいけないの。自分が忘れたせいでしょ」とひどい態度で断って貸してくれない。なぜ?』

と、親から教わったハズのこの世のルールがまったく通用しないことに気づくからです。

 

親は子供に思いやりを教えようとするあまり、『自己犠牲的な思いやりを発揮できない人間は自己中であり、価値がない』という間違ったメッセージを子供に植え付けることになります。

 

野獣のような輩が徘徊するこの世の現実に即した教育は、「自己犠牲」の前に「自分自身を大切にする」尊さ。を教えるべきです。

さもないと、常に親の教えと現実の歪みとの間で悩まされ「自分は誰かの犠牲者」であるという被害意識をもちながら、大人になってしまいます。

 

優しい気質であるがゆえに他害傾向がない子は、その強い歪みを自分自身に向けて「自己破壊」しか選択肢がなくなります。

 

「美醜の大地」で言えばハナが常に絢子お嬢様に対して、後手後手にまわってしまうのも「人としての優しさ」があるゆえんです。「なんでもあり」の地獄世界では、優しさこそが足を引っ張り、自滅を誘う要素になりえてしまうのです。

 

・・・悲しいことに。

 

 

昨今、私が『心のお姉さま』と密かにお慕いしているアイン・ランド本 翻訳者の藤森かよこさんの著書を、ご紹介しておきます。

 

>>「優しいあなたが不幸になりやすいのは世界が悪いのではなく自業自得なのだよ」

 

子供のころ何も悪いことをしていないのになぜかいじめられやすかった、大人になっても「優しくした相手に傷つけられる」「舐められやすい」ことの多い、同士の貴女様にうってつけの本です。

 

「利他主義」の弊害について深堀りしたいひとは、お姉さまが翻訳した「利己主義という気概」もおすすめ。絶版なので図書館ならあるかな。他の人だけど、新翻訳も出てます。

 

お姉さまの知性ただよう最近のブログ記事「馬鹿が覚醒せず詐欺師がヘラヘラ笑う日に、あらためて心に誓うこと」も、わたしがなんとなく社会について考えていたことが綺麗に言語化されていて「さすがお姉さま!」と絶賛したい内容でした。

 

歯に衣着せぬ文体なので、好き好きはあるでしょうが、わたしはこういう方が好き。

 

にゃは、いつもとは違う熱い語りモードに入ってしまいまして。すんません。

 

「いじめ」って大人も子供も悩まされる、日本においては国民的問題と言えるほど大きい問題なので、じっくり考えると深いんですよね・・・

 

藤森治見先生の「美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~」は、漫画という入り口でこうしたいじめ問題を考えさせるきっかけをくれました。

日本から、どうかいじめがなくなりますように。

 

ではこのへんで。

 

また来月!

 

>>「美醜の大地」無料試し読み

 

※最新話はコミック雑誌の「まんがグリム童話」最新号で読めます。

 

>>「まんがグリム童話 2021年12月号」無料試し読み

 

「美醜の大地」ほかの記事

漫画「美醜の大地」第1話ネタバレから読む

 

 

 

 

 
 
リライト・まとめサイトへの転載は禁止です。

 

-美醜の大地ネタバレ結末

Copyright© 美醜の大地のネタバレ結末まとめブログ , 2021 All Rights Reserved.