美醜の大地ネタバレ結末

「美醜の大地」ネタバレ結末 60話「なぜ、ひとはひとを殺してはいけないのか?」

「美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~」60話! やってまいりました〜!!(*´∀`*)ムフーッ

 

もしかして・・・絢子お嬢様のチラリズム!? (*´Д`)ハァハァ

( ゚∀゚)o彡゚.+゚ゎくゎく.+゚((((@ノ´3`)ノチュウウウゥゥッ ・・

・・・と桃色な期待をしていたのですが。

 

今回は案外、シリアス展開に突入。

深見栄一がハナに問う「理性」そして、「人でないもの」になることを選んだ共犯者の微笑みは如何に!?

 

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「美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~」第60話ネタバレ

遠い過去の母の思い出で蘇る栄一の「殺生」の倫理観

 

庭で美しい母とともに、飼い猫が小鳥をいたぶる光景を眺める栄一。

 

食べるならわかるが、食べるわけでもないのに。

母はそれを猫の「本能」だと言う。

 

そして、「人間」は「獣」とは違うのだ、と。

人と獣を分けるのは「理性」という、空虚な言葉だけ・・・

 

ハナは自分と「同類」だと感じる栄一

 

栄一にとって大嫌いな「女」たち

父や自分を捨てて、高嶋津で「絢子」を生み育てた母親。

すべてを失った自分が頼った親類の叔母の虐待とその汚らわしい娘。

 

女なんて醜く、裏切るだけの存在・・・だったのに「市村ハナ」だけが「何か違う」。

 

惹かれるのは、自分と同じように「理性」で法も倫理も超えてしまえる強さをもつ、同じ存在だからだと・・・

 

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第60話の見どころ!ハナに拒絶された栄一の驚愕

 

法律を学び、幼い頃から「なぜ、ひとはひとを殺してはいけないのか」という問いをいだきつづけてきた、深見栄一。

 

本来なら、中高生くらいが思いつきそうな内容ですが、大人になって「復讐」に手を染める栄一とハナにとっては避けて通れない問いです。

法や倫理に縛られた人間にとっては、けっしてやってしまってはいけない「人間社会のルール」。

 

それをあえて踏みにじる「固い目的意識をもって遂行しようとする」ふたりは、「同類」?

 

しかしハナの答えは、栄一にとって残酷でした。「私はあなたと違う」、と。その理由は・・・

 

「美醜の大地」第60話 感想

 

そうそう。

栄一が出てきた初期設定で「言葉の魔術師」的なものがあって、言葉巧みに桐谷ヤエコを自ら牢屋で首をくくるよう仕向けた人です。

高嶋津家のせいで、美しい母を奪われて運命が狂ってしまったことがきっかけですが、もちろん、恨みを忘れてまっとうに生きる道もあったはず。

 

ちなみに「桐谷ヤエ子」の登場回と悪行、天誅のくだり

ヤエ子エピ
美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~
7話 ハナの背中で靴ふき

ラスボス・高島津絢子のもとに、復讐の刃を近づけていく市村ハナ。 謎のフランケン女がハナへの逆リベンジをたぎらせ、絢子にハナが生きていることを知らせます。 第7話「ごめんね」では、天才整形外科医・内田と ...

 

ヤエ子エピ
美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~
8話 盗み逮捕で首くくり

「小石川 菜穂子」に生まれ変わり復讐を果たしていく市村ハナは、今回のターゲット・桐谷ヤエ子には顔を見られたため「ハナ」として近づきます。 仕方なくいじめに加担していただけ、と言って「あの頃はごめんね」 ...

 

復讐をしようと思っていた母がとうに亡くなり「ある人物」(うふふ、やっぱ出てきた)からの手紙で母の死の真相を知った栄一にとっては、ヤエコの命など些末なこと、になっていました。

 

なんの罪悪感もためらいもなく、むしろ笑みさえ浮かべて眺められるほど。

 

「誰かを死に追いやる」

ハナに笑顔で語っているあたり、このひともやっぱ、絢子のお兄ちゃんだよねぇ、とサイコパスみを感じざるを得ませんでした。

 

まともな人間的やさしさと感性を失うことができないハナにとって、たとえ「復讐」のためとはいえ、「誰かを死に追いやる」というのは、自分自身の胸をえぐるくらい罪悪感でいっぱいで辛いこと。

 

割り切っていたとしても、その罪の重さで生きてはいられないほど、「理性」というよりも「人間性」が許さないんでしょうね。

 

ハナの言動から、本当はヤエコの死について一日も忘れたことなく「自分の罪のひとつ」として心の重しになっていたのだろうとわかります。(ハナは栄一がやったとは知らなかった)

それをいとも簡単に、自分の特技をひけらかすように自慢した栄一は、この瞬間からハナにとって「汚らわしい人間」になってしまったのかも。

 

男のひとって良くも悪くも論理的に物事を理解しようとする癖が強いですから、感性でなければ本来理解しようもない問いである「なぜ、ひとはひとを殺してはいけないのか」についても、栄一は論理をこねくり回すような形で無理やり納得しようとしていたんでしょうか。

 

論理的に納得できたかに見えても、それでもどこか引っかかりがあったからこそ、ハナに聞いたのかな。

 

そして、ハナのお見事な一刀両断で撃沈(笑)

 

血の涙を流しながらも復讐の道を歩むしかないハナ、法や倫理をもてあそび人を死に追いやっても罪悪感のない栄一が「同類」であるわけがないと。

 

やってはいけないことをやってしまったあとにチクリと刺さる感性を、「良心」「魂」というのか。

 

絢子と栄一のママンは「人を動物を分けるのは理性」と言いましたが、そこに付け加えるべきなら「人を人たらしめるのは『人間性』」ということでしょうか。

 

今回はなかなか深いお話でした。

 

次回こそはきっと、桃色展開!? また来月〜!

 

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