美醜の大地ネタバレ結末

「美醜の大地」ネタバレ結末 第6話「出来損ない」

投稿日:2017年6月26日 更新日:

復讐に心の揺らぎを見せた市村ハナでしたが、弟の遺骨にふたたび復讐を誓い、新たなターゲットへの復讐を開始するシリアスな展開。

今回の獲物はかつてハナを「醜いから」という理由で窃盗の犯人と決めつけ、学校から追い出した鬼畜教師です。

 

第6話「出来損ない」では、醜い女子生徒が教師から濡れ衣を着せられるのを見て、ハナの心に怒りと復讐の炎が灯ります。

作品名:「美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~」

作者:藤森治見

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「美醜の大地」第六話「出来損ない」あらすじとネタバレ

『出来損ないを排除する』という教師

 

綿貫は自分が「月刊道民」の記者であること、殉難事件の特集を組むために取材に協力してほしいと常岡に申し込む。

常岡は自分の話が雑誌に載ると知って饒舌になり、夕張で生まれて樺太へ渡り教職についたことを話す。

 

教師としての自分は「不良品や出来損ない」を排除するのが仕事だ、という不穏な話のゆくえに、綿貫は眉をひそめた。

 

その歪んだ考え方に、内心ゾッとする綿貫。話を変えて、ハナのことを探る。

成績は良かったが、内気で陰気な性格で貧しい家庭で育ったせいか根性がいやしい娘だった、という常岡。

 

だが、綿貫はハナがどうしても非行を繰り返すような人物に思えなかった。

いじめられ、周囲から意味もなく蔑まれて、無実の罪を着せられたのではないかと考える。

 

昔濡れ衣を着せた常岡をロックオンするハナ

 

ハナは常岡の存在をインタビュー記事から見つけ、夕張の彼の学校へ向かった。

 

そこには「醜いから」「母子家庭で貧しいから」という理由で周囲からいじめられ、誰も味方もいない状況で常岡から退学を言い渡された女子生徒・笹本がいた。

笹本は醜い少女で、貴重品を盗んだ罪で退学にさせられたのだった。クラスみんなから盗人扱いされて笹本は絶望していた。

 

醜いから、貧しいから、そんな理由で濡れ衣を着せられて未来を奪われたくやしさ。

 

その一部始終を見ていたハナは、昔常岡から受けた仕打ちを思い出し、復讐心をみなぎらせていた。

 

「美醜の大地」第六話の感想

 

ハナは今回「影の仕置人」という立ち位置でした。

樺太時代のようにブスだからという理由でいじめられていた女子生徒・笹本が教師である常岡に退学させられ、恨みから復讐しようとするところを止めて代わりに復讐を果たした格好です。

 

笹本はハナとは違い、彼女を守ろうとしてくれる女の先生がおり、退学も取り消されて本当に良かったなあとホッとしました。

復讐鬼になるのは自分だけでいい、というハナの優しさも感じましたね。

 

それにしても、鬼畜教師・常岡の歪みっぷりには物語とはいえ、ゾワ~っとしました。

でも、実際に存在していそうですよね、こんな先生・・・。ラストで顔がジュージュー焼けるの刑にされたので、しっかり罪の報いは受けました。

 

あと、綿貫の過去がチラッと見えてきて、いじめられる人間の苦しみを知っているがゆえに、「市村ハナ」という少女を理解しはじめます。

やはりハナの理解者、あるいは救う存在になれる男性は、この人かなーというフラグが立っています。

 

そして前回も出てきたフランケン女は、なんと絢子の家に行っていました。

これ、たぶんスミ子だと思うんですけど、どうなんでしょうね。

絢子と手を組んで、ハナ=菜穂子への復讐をたくらむ、という展開だと考えられます。

 

藤森治見先生の漫画って、なんでこんなにおもしろいんでしょうね。史実もしっかり調べられており、一昔前の北海道の街並みはこんなふうだったんだろうなあ、というレトロ感もたまらないです。

これほど先が気になるストーリーは久しぶりです。次回が待ちきれません!

第7話「ごめんね」ネタバレへ

バリュコマ

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