更新、来てた〜〜〜!!!
全国の「美醜の大地」ファンのみなさまっ、新しいお話が参りましたわよ!
先月お休みだったので、無駄にテンション高くスタートです(笑)
「美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~」の43話では、葬り去ったはずのモンスター・敏恵と、夜な夜な男を喰らう妖怪女・百子の激突!
そして、主人公・ハナの正体を知ってしまった綿貫は、「真実」をどう受け止めるのか!?
「美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~」第43話ネタバレ
どうやって生きてるのかわからんドロドロ状態の敏恵にビビる百子
辰雄に夢見た甘い雰囲気は一瞬で消えて、スプラッタホラーなありさま。
横たわる辰雄の脳漿・・・そして、到底、生きている人間とは思えぬ「敏恵」の醜い姿。
「これ」があの敏恵なのか、とかろうじて敏恵と認識しつつも、人間離れした状態に呆然とする百子。
ハナへの復讐の手伝いをオファー、しかし嗤う百子
自分の醜い姿、失った夫も人生のすべてがだめになったのを「ハナのせい」だと憎しみをぶちまける敏恵。
そして百子が落ちぶれた原因もハナのせいなのだから、と「ハナへの復讐の手伝いをオファー」するが・・・
「学生時代の関係」を引きずり続けるわけもなく。
敏恵は自分の努力が足りなかった、女としての魅力を磨かなかった、だから辰雄はわたしを選んだ、と百子はあざ笑い交渉は決裂する。
綿貫のハナへの思いにはゆらぎなく。だが足りない
暗く冷たい夜に響く「ヒグマの声」。
ハナに復讐をあきらめられない理由を問う綿貫。
復讐などやめて、苦しみを忘れて、一人の女性としてあの美しい笑顔を見せてほしい・・・
「覚悟」の足りない綿貫の前に、「あの男」が現れる。
今回の見どころ!化け物対決、ファイッ! 勝敗のゆくえは?
味方にならない、とわかった途端に襲いかかるウォーキング・デッド敏恵。
そして、「杏一郎さん」にしか興味がなく、彼を手に入れるためなら手段を問わないヴァンプ、百子。
「化け物」同士の対決はいかに!?
勝敗は「迷いのない」ほうに!
百子の脳内ファンタジー「愛しい杏一郎さんと天国で」も必見です!!
「美醜の大地」第43話 感想
今回のお話の軸は「化け物女対決」でしたが、敏恵はなんていうのかいわゆる「ウォーキング・デッド」に成り果てており、普通にゾンビ映画に出演できそうな雰囲気。
百子もねぇ・・・地獄に落とされてもせっかく干物女から男の生き血をすする妖女になって復活したのに、こうなってしまったかぁ、という感じです。
せめて、無駄にモンスター敏恵を挑発せずに、「うんわかったー!考えておくね!」と表面だけでも合わせておいて、スタコラサッサと逃げる、という知恵があればよかったのに。
敏恵と違って蘇り、とか? あるかなあ。
う〜ん、「杏一郎さん」への執着心としつこさに関しては敏恵に勝るとも劣らないので、「ゾンビ2号」で復活できるかも!?
とはいえ、菊乃さんへの脅威がいなくなったのは、菊乃ファンとしてホッとしております。
百子がやられた原因を挙げるなら、ひとえに「杏一郎さんとふたりで天国で永遠に一緒になる」という執着愛のせいで、そのためのアイテム(毒ビン)に気を取られたことですかねえ。
ナムナム。こちらは復活しませんように・・・菊乃さんのために。
「新たな皮」を身に着けた敏恵のはっちゃけぶりも今後気になりますが、「美醜の大地」きってのイロモノキャラである百子の存在も、正直言って捨てがたいものがあります。
百子にはだいぶ、楽しませてもらいました(笑)
ゴーストとしてちょびっと復活、くらいあってもいいかもな〜。
あとあと。
クスッと笑えたのが、敏恵の唸り声を「ヒグマの鳴き声か!?」と勘違いしたハナ&綿貫。
北海道らしいエピソードですよね。
綿貫は常に「正論」で優しく語るんですけど、復讐に生きるしか道がないハナにはどんな言葉もむなしい・・・
いっそ「復讐をあきらめて、僕と結婚してください!」とプロポーズでもすればいいのになあ。
ラストで、何を言おうとしたのか。
うぬぅ〜。この二人、じれったい!!
ウブ&ウブな二人なので、恋愛面はモダモダしますよね〜
来月のエピが待ちきれませんね〜!
時期が時期なだけに、先月の更新なくてちょっと心配していました。
けど、今回新しい話が読めたので安心したし、本当に嬉しかったです。
みんな、健康に気をつけて、生き延びましょうね!!
来月また、お会いしましょう〜