ヒィィィ〜〜っ! 葬り去ったはずの「あいつ」が、地獄の底から蘇ってくる!?
いきなり悲鳴ではじまりました、「美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~」の42話。
新年からホラーな予感がヒシヒシと迫りくる危機、ハナにとって不吉な内容でいっぱいです。
では、行ってみましょう!
「美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~」第42話ネタバレ
刑事の視点その1:高嶋津絢子と夫への違和感
瀬尾サチとの関係性を探るべく、「樺太女学校時代」をサチと共有する絢子に対して「刑事の勘」が働く。
事件を追っている柏葉警部補は、屋敷を爆破されて田舎で隠れ住む高嶋津絢子と夫を訪問。
高嶋津の屋敷で働いていたサチとは、浅からぬ因縁を感じる。
かれらは襲われた「被害者」のはずであり、不審な点はないにも関わらずとてつもない「違和感」が・・・
刑事の視点その2:圧力をかけられ、ますます疑念を深める柏葉
絢子の夫・清二郎に追い出された柏葉は、署に帰ると「高嶋津のクレーム」により上司から担当を外されてしまう。
なんのことはない、金と権力を持つ高嶋津の「贈り物」によって上から圧力をかけられ、捜査を中断させられたのだった。
しかしそのことにより疑念を深めた柏葉は「もうひとつの心当たり」の調査を決意する。
刑事の視点その3:森哉と対決・ミイラ取りがミイラに!?
容疑者である森哉を見つけ、サチとの関係、そして「行方不明の警官」のことを尋ねる柏葉。
いなくなってしまった相原の行方。
相原を手に掛けた犯人とも知らず、柏葉は問い詰めるが・・・
今回の見どころ!百子と辰雄の末路、そして地獄から蘇った恐怖とは!
前回において「こいつはそろそろ始末しよう」と決心し、うっとうしくなってきた辰雄を人影のない場所へさそいこんだ百子。
そして起こる、どんでん返し。
一瞬、何が起こったかわからない、あっと言わせる展開はさすが「美醜の大地」といったところ。
百子と辰雄が迎えた意外な結末と、地獄の亡者となって蘇ってきた「あいつ」の恐怖。
最後まで必見です。
「美醜の大地」第42話 感想
今回は刑事さんが捜査を地道にすすめていく、というミステリー仕立てのストーリーから、ズドンと落とされるようなホラーが待っておりゾクゾクしました!
表面上は被害者に見えつつも、その裏には氷のような心を隠している絢子と、(その夫・清二郎の変態的デンジャラスエアー)をキャッチしている柏葉の、いわゆる「刑事の勘」が冴えていましたね。
そして・・・
なんと言っても一番ヤヴァイのは「地獄から蘇ってきたあいつ」の正体です。
いやあね、ハナがあいつをやっつけた時「やったあ、天誅だ!」とスカッとしたものの、退場の仕方が若干あっさりしている感はあったんですよ。
やっぱり「アイル・ビー・バック」と、シュワちゃん演じる不死身のターミネーター並みのしつこさで立ち上がって追ってきました。
人間って・・・あんな状態になっても生きていられるのね、って、人体の神秘を感じました。(なにか違う)
もはや日本の黄泉国の神話で描かれているような、「黄泉醜女」というべき忌む存在。
どろっどろのでろっでろで、追っかけてくるアレですよ・・・
彼奴を倒すにはもはや、祈祷とか御札とか呪文が必要なんではないでしょうか。ナムナム。
百子と辰雄が迎えた結末についても、一瞬だけいい雰囲気になって「辰雄さん・・・♡」からのブワッシャーですからね。
キャラクターへのこの容赦のなさ、だからこそ「美醜の大地」がスキヨ♥
次回、百子と「あいつ」が手を組むのか、新たな展開が待っていそうで楽しみですね〜
最近はコロナが上陸してきたので、「美醜の大地」ファンのみなさまにおかれましては、除菌グッズの準備に手洗いマスク抜かりなく、お体にお気をつけくださいね。
(引きこもり最強!なので、引き込もれる環境の方は「美醜の大地」を読みながら、ぜひ引きこもりましょう)
ではでは
更新来てます!お待たせしました!!