美醜の大地ネタバレ結末

「美醜の大地」ネタバレ結末 第36話 「別の領域」に移行した敏恵!

投稿日:2019年7月29日 更新日:

サチの顔を手に入れ、「新しいあたし」になったと思い込む敏恵の狂気・・・

そして、凶行を知ったハナは動き出す!!

 

藤森治見作「美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~」の36話では、サチが消えたことによる影響を受けた人々がそれぞれの心に波紋を広げ、動き始める内容です。

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「美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~」第36話ネタバレ

ハナへのいじめの因果により「化け物顔」と罵られる敏恵

 

大昔、樺太女学校時代。

ブサイクなビンボー人だった醜すぎるハナを、集団でいじめていたころの夢。

 

「化け物」

とみんなで笑いものにしていた、あの頃のハナのように。

 

「サチの顔」をかぶり「新しい自分」になれた敏恵は、人々の悲鳴と

「化け物」

という言葉を浴びせられる。

 

もとの、美しい顔に戻れたはずなのに、なぜ!? 

 

菊乃&ハナの温泉旅行打ち止め。敏恵の凶行を知り札幌へ戻るハナ

 

旅先で温泉や食事を楽しんでいた菊乃&ハナ。

なごやかさを打ち破ったのは、「顔の皮を剥がされた身元不明の女性」の事件の記事。

 

なにか、とてつもなく恐ろしいことが起こった。

 

菊乃が言った「敏恵が狂気に達した」という言葉に嫌な予感を覚え、ハナは急ぎ札幌へ。

 

進司くん・・・進司くん

 

つくし苑に預けられた進司は、「おかあしゃんの手紙」を繰り返し読みながら、母が迎えに来るのを待っていた。

 

手紙を届けてくれた「おかあしゃんのやさしいおともだち」が、母への手紙を届けてくれないだろうか、と懸命に手紙を書きながら・・・

 

物言わぬサチと対面する綿貫の苦悩、そして森哉が!

 

おぞましい目にあったのだ、とハッキリわかる安置所に横たわるサチの身元確認に行った綿貫。

亡き相原の上司だった刑事に厳しい目で事情聴取されながらも、素知らぬ顔でかわす。

 

サチのいたましい最期に心を痛めながら歩く綿貫に、魔の手が!

 

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「美醜の大地」第36話 感想

 

今回のお話は主に、「敏恵、もっとキチっていってヤベぇ」「サチが残していったものの大きさ」を感じさせるお話でした。

 

内容的にはストーリーがあまり進んでいなくって、結局、ハナが一体なんの目的でどこへ行っていたのか判明する前に「菊乃さん、札幌へ帰るわ!」とあっさりと旅行終了。

 

えええ〜〜っ、YOUはどこへ何しに行ってたねん!? とセルフツッコミしておりました。

もう少し後でわかるんですかねえ・・・

 

敏恵に関しては「別の領域」つまりアナザーディメンションに移行、と言うのでしょうか。

以前予想していたとおり、奪ったサチの顔の皮はあっという間に腐敗してブヨブヨに・・・

 

それにも増してヤバすぎなのが、敏恵の頭の中でだけ「あたしの顔は元通りキレイに戻った」脳内改変していること。

 

血みどろのゾンビもどきがウォーキングしているようにしか見えない状況で、

ギャーーーうわあああ!バケモノ!

と怖がられ、嫌われる敏恵のシュールさに、異次元を感じましたね・・・

 

ある意味、「過去の醜かったハナへのいじめ」を敏恵自身が追体験しているような形で、因果は巡ってハナの敏恵への復讐は果たされているとも言えます。

 

何もしていないのに、「醜い」というだけで誰からも嫌悪され、いじめられる「醜女」の辛さや悲しさを、敏恵も実感したことでしょう。

 

まあでも、それでも反省できないのが敏恵ですから「あいつはあたしじゃない」とハナを憎むことで精神の均衡をたもち、ハナをさらに憎む方向へシフトしていきそうです。

 

あの顔、ホントどうするんだろう・・・菊乃さんもだいぶ青ざめていたし、天才的なドクターでもどうしようもない状態に見えます。

 

 

あと、サチが残した「最も大きなもの」は、進司くん。

 

ハナが慌てて札幌へ戻ったのはきっと、進司くんの身に危険が迫っているかもしれないと考えたから?な気がします。

進司くんを見ると、かわいそうで仕方ない(T_T)

 

母がもう、この世におらず、そしてその事実をまだ知らずにいて「おかあしゃん」が迎えにくるのを待っているという、泣くしかないシチュエーション。

うえ〜ん、進司くんが真実を知ってしまう日が来たら、どんだけ悲しむでしょうか。心が壊れてしまわなきゃいいんだけど。

 

もうひとつの「サチの遺産」と言えるものは森哉でしたね、やっぱり。

 

森哉、ボロボロ泣いちゃって、サチをやったやつは絶対に許さない!といった勢いでしたね。

 

加也にうまく操られながら、清二郎の手下として汚れ仕事をしてきた森哉にとって、初めて人間らしい感情をくれたのがサチだったってことなんでしょう。

 

サチと一緒にいた期間は短かったけど、森哉の感情や人生を変えるきっかけになった「運命の女性」がサチで、そのサチを失った今は暴走中。

 

母親を亡くした息子と、初めて好きになった女性を失った荒くれ者。

 

こうして見ると「人、ひとりの死」というのが、いかに他者の人生を大きく動かしてしまうのか、考えさせられます。

 

今回のお話は、ちょっぴりしんみりした気持ちになってしまうかも・・・

 

来月も待っています!

 

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