美醜の大地ネタバレ結末

「美醜の大地」ネタバレ結末 第34話 絢子の悲惨すぎる過去がついに明かされる!

投稿日:2019年5月31日 更新日:

樺太女学校時代から始まった、ハナへの理不尽で壮絶なイジメ。

 

虫ケラを眺めるような冷徹な眼差しに、何事にも動じない凍てついた端正な氷の美貌は、

読者がどう考えても「ナチュラルボーンサイコ」な存在であった絢子お嬢様。

 

「美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~」の34話はついに明かされた「過去」で、絢子の「意外な素顔」に迫ります。

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「美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~」第34話ネタバレ

美しすぎる絢子の母、そしてわりと普通の女の子だった少女時代

 

絢子の母の思い出は、綺麗な着物に身をつつみながらもいつも涙を流す、優しくて美しかった儚い母。

娘を「宝物」だと抱きしめる母に対して、父はなぜか冷たく無視する。

 

絢子にとって不思議なことはほかにもあった。

時折、母は地下室に自分を閉じ込め、外に出されると泣き続ける母を見るのであった。

 

深見栄一と絢子の血縁関係が確定。父親違いの兄妹

 

ある日、母は「あなたのお兄ちゃん」だという子供の写真を見せてきた。

母の愛を疑いかけていた絢子にとって、それは誰かに母を奪われるような、さらに不安をかきたてるものであった。

 

崩壊する絢子の心。残酷な真実と喪失感

 

ごく普通の、母を慕うだけだった少女。

「会いたい」という「おじいさま」がやってきて、母をはずかしめる。

 

そして、母に一目惚れして結婚したはずの父が、なぜ母と絢子を避けるのか。その「残酷な真実」を見せた。

 

籠の鳥のように、逃げることもできずに耐え続けるしかできない母は「高嶋津に買われた」経緯を語り、

もはや耐えきれないと、カミソリを首に・・・

 

絢子にとってショックだったのは、母が最後まで握りしめていたのが「お兄ちゃん」の写真であったこと。

 

後妻によるひどいイジメが始まる地獄の日々

 

目の前で母を失った絢子に追い打ちをかけるように、すぐにやってきた後妻による理不尽で冷たいイジメ地獄がはじまった。

歯を食いしばり、黙って虐待に耐えつつ、ついに母の遺品にまで手をつけられて絢子は・・・

 

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「美醜の大地」第34話 感想

 

「高嶋津 絢子」という人間からは初っ端から「ラスボス感」が漂う風格ある存在で、普通のひとには理解できない精神構造の持ち主でした。

 

なぜ、あれほどまでに理由なくハナに対して壮絶なイジメを行ったのか?

 

最初は「ものすごいブスで目障りだからいじめた」と単純に、醜さから始まったように見えたいじめでしたが、「どうしてあなただけキレイなの?」という例の謎発言で、ハナの醜さがいじめの原因ではないことが判明。

 

ますます理解できないその心は「ナチュラルボーンサイコ」としか説明しようがない状況でした。

 

しかし。

 

母を失う前の幼かった絢子は、「ごく普通の、母に甘えたいだけの女の子」で、両親の愛情がほしいどこにでもいる子。

それが、あのように変貌を遂げてしまった理由の一端が見えてきました。

 

まず第一に「不幸すぎる美しい母の悲しい運命」と、「父も母もわたしを愛してくれない」という愛情に対する渇望と失望。

 

つぎに、「高嶋津じーちゃん」による「知りたくなかった真実の暴露」と、「人間とはここまで鬼になれるのだ」というサイコパスの芽生え。

 

自分を置いてさっさと逝ってしまった母に代わり、鬼継母がやってきて「いじめ方」を覚えてしまう。

 

追い詰められた少女の精神は、少しずつ壊れていき、現在の「サイコで冷たい美貌の絢子お嬢様」の出来上がり、というわけです。

 

こういうのを見てしまうと・・・絢子にもひどい過去があったんだな、と同情を禁じえません。

 

つまり、諸悪の根源は高嶋津じーちゃんってこと。

あのじーちゃんさえいなければ、ここまで惨劇が起こらなかったろうに。

 

心優しいハナが知ったら、復讐心が鈍ってしまいそうなほどにひどすぎる壮絶な過去。

 

絢子の体中にあったあの傷は、てっきりじーちゃんがやったものかと思っていたのですが、どうもあれは自傷っぽいですね。来月号を読まないとわかりませんが。

「母の剃刀」が唯一の形見になってしまい、それだけが母と絢子をつなぐ絆になってしまったのかも。

 

あと、深見栄一と絢子はやっぱり父親違いの兄妹でしたねー。

 

絢子パパは絢子ママにゾッコン惚れて無理やり結婚してもらったのに、モノホンのナチュラルボーンサイコなじーちゃんにトンビに油揚げをさらわれるという事態に。

だからこそ、臨終の席での親子のあの態度が理解できます。

 

絢子パパは心底惚れた女を戸籍上は妻にしつつも、実質では父親にとられて、あのような氷の無表情になってしまったんですね。

よくよく考えたら、ものすごいかわいそうというか気の毒なポジションのひと。

 

となると、絢子パパは血縁上では「腹違いの兄妹(かなり年の離れた)」であり、戸籍上は「親子」という複雑な関係に。

こりゃあ歪んじゃうわ・・・

 

そろそろ、ハナへの「キレイ」の謎もこの辺で出てきそうな予感。

 

「母の血の色」が美しい、と記憶していた絢子にとって、鬼継母のイジメが引き金となって「すべてが灰色」になったとか?

 

ずーっと謎だった絢子の秘密が一気に明かされている感じで、来月が待ちきれませんね〜〜!

つづくっ!!

 

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